志らく 菅首相長男の接待問題「実際に行政が歪められたかどうかはこのまま闇に葬られてしまうのか」

[ 2021年2月25日 09:09 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(57)が25日、MCを務めるTBSの情報番組「グッとラック!」(月~金前8・00)に出演。菅義偉首相の長男・正剛氏が勤める放送事業会社「東北新社」による接待問題について言及した。

 総務省は24日に正剛氏らとの会食は利害関係者からの違法接待と認め、事務次官級の谷脇康彦総務審議官(60)ら9人を減給や戒告の懲戒処分とするなど計11人の処分を発表。菅首相は総務審議官当時に正剛氏らから7万円超の接待を受けた山田真貴子内閣広報官(60)を厳重注意した。山田氏は給与10分の2の3カ月分に相当する額を一括で自主返納する。武田良太総務相は、閣僚給与3カ月分を自主返納するとともに、副大臣をトップとする検証委員会を設け、放送行政がゆがめられた事実の有無などを調査する方針を明らかにした。

 志らくは「処分は当然と言えば当然なんだけど、まだ1番気になっていることが分からない。接待はいけない、だから処分。実際に行政が歪められたかどうかはこのまま闇に葬られてしまうのか。それをちゃんと追及して分かった時にもっと重い処分を科すのか」と自身の見解を述べた。

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2021年2月25日のニュース