マツコ 憎いアイツと「意志の疎通できるよ!」とまさかの告白 ふかわりょう「いつか絵本に」

[ 2021年2月15日 20:04 ]

マツコ・デラックス
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 タレントのマツコ・デラックス(48)が15日、月曜コメンテーターを務めるTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に電話で出演。大抵の人が忌み嫌う害虫「ゴキブリ」を殺せなくなったエピソードを明かした。

 番組MCを務めるお笑いタレントのふかわりょう(46)とアシスタントを務める元テレビ東京でフリーの大橋未歩アナウンサー(42)がスタジオ、マツコと同じく月曜コメンテーターを務める株式トレーダーでタレントの若林史江(43)がともに電話で出演となった、この日の番組。その中でゴキブリの仕留め方についての話題があった。マツコは以前は自宅でゴキブリを見つけた場合は始末していたと前置き。その上で「ある出来事をきっかけにね、ゴキちゃんに対する思いが変わったんですよ」と告白し始めた。

 マツコによると、以前、自宅に出て来たゴキブリと遭遇。夜中に1時間格闘するも捕獲できず、仕方なく眠りについたという。すると、翌日もそのゴキブリが。再び小1時間ほど格闘したが、またも捕まえられず、3日目はちょっぴり顔を出しただけで相手はすぐに姿を消したという。そして、迎えた4日目。「さあ、捕獲してやる!」と意気込んだマツコだったが「なんか分かんないけど、そいつからあたしに向けられてる視線を感じたんだよね。で、あたしもさすがに4日目…4日、5日ぐらい待ってたから愛着みたいのが出て来て。『お願いだから、あたしはお前を殺したくないからうちから出てってくれないか』ってお願いしてみたのよ。そしたら、しばらく見つめてたのよ、あたしを。で、『じゃーな』みたいな顔して出てったのよ。だからそれからあたしはゴキブリを殺してません!あいつの子孫かと思うともう殺せなくなってきたのよ」と力説した。

 まさかの告白に微妙な空気が流れたが、ふかわは「意志の疎通が出来た、と…」と質問。すると、マツコは「ゴキちゃんとは意志の疎通できるよ!『お願いだから!あたしは殺したくないの!だからうちから出てって!』ってお願いしたらゴキブリには通じる」と強い口調で断言し「いい思い出」と続けた。その後、大橋アナがある日の帰宅時に「狛犬みたいな感じで」両サイドにゴキブリ2匹がいたことがあったと自らの体験談を明かすと、マツコは「お迎えよ、それもう。『お世話になってるね』っていう思いがそういう行動に現れたのよ」とまさかのゴキブリに対する援護射撃。大橋アナが両手に殺虫剤を持って同時に始末したと明かすと、マツコは「2匹いたらね、両方いっぺんにはあたしも無理だから『ちょっと待ってよ』って片方に言うわね。『ちょっと待っててくれ』と。で、まず一人と向き合うわね」と自身の対処法を伝えた。

 やはり、ここで微妙な空気が流れたが、さすがに電話の向こうでそれを察したマツコは「えっと、ごめんなさい。あたし、正気ですからね!」とピシャリ。ふかわが「いつか絵本にしたいような」と優しく微笑みかけると、マツコは「ありがとうございます」と満足そう?だった。

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2021年2月15日のニュース