絶対音感+絶対“音痴” 山口めろんの才能格差にカンニング竹山も驚き「今年か来年、ブレークするぜ」

[ 2021年2月15日 17:22 ]

カンニング竹山
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 お笑いタレント・カンニング竹山(49)が15日、月曜パートナーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」(月~木曜後1・00)に生出演し、ゲストの意外すぎる能力のギャップに驚く場面があった。

 この日は番組内の企画で、絶対音感についてのリスナーの疑問を解決。ゲストとして、絶対音感を持ち、18年にフジテレビ系「芸能界特技王座決定戦 TEPPEN」のピアノ部門で優勝したタレントの山口めろん(年齢非公表)が登場した。

 3歳からピアノを始め、知らぬ間に絶対音感を持っていたという山口は、スタジオでピアノの腕前を披露し、竹山やパーソナリティーの赤江珠緒(46)を驚かせた。

 番組には、「絶対音感を持っていても、音痴な人はいるのか?」と便りが寄せられた。そんな中、弾き語りをリクエストされた山口は、「King Gnu」のヒット曲「白日」を演奏した。抜群の安定感でメロディーを奏でるピアノとは対照的に、ジョークとしか思えないほど音を外しまくった歌を披露。竹山も「気持ちいい言葉で言うと、お前、下手だな!」と痛烈なツッコミを入れた。

 山口が音痴を実感したのは、最近だったという。「家で弾き語りをしてるんですよ。うち壁が薄くて、隣の家から笑い声が聞こえるんです」。アイドル活動をしていたころには「自分だけマイクが軽かった」といい、「それの謎が解けた気がした」と振り返った。

 そんな山口に、竹山は「ストレートに言っちゃうと、歌はクソ下手なのよ。救いがあるのは、ものすごく気持ち良さそうに、嫌がらずに歌ってくれるから、こっちも申し訳ない気持ちがない。その声でいろんなのを歌うとおもしろいと思うよ。元気が出る」と、山口を落としながらも称賛。赤江も「ピアノのズバ抜けと(歌の)ズバ抜けが合わさった時のコラボ感がすごい」と驚きを隠せなかった。

 絶対音感と絶対音痴?という奇跡的なコラボに、竹山は「汚い言い方をすると、金のにおいがする」、「下手したら、今年か来年、ブレークするぜ。これはおもしろい」と、山口のブレークを予感。「世がコロナとかじゃなければ、赤江さん、メロンちゃんを連れてカラオケに行きたいね」とも話していた。

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2021年2月15日のニュース