ナイツ塙　コロナ禍での寄席にも前向き「僕ら、お客さんが少ない方が好きなんでね」

お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之（左）と土屋伸之
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　お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之（42）が7日、相方の土屋伸之（42）とパーソナリティーを務めるニッポン放送「ナイツ　ザ・ラジオショー」（月～木曜後1・00）に出演。コロナ禍での新春の寄席について語る場面があった。

　月曜から木曜までラジオの本番後、寄席に出ているというナイツ。4日連続で生放送後、新宿末広亭、池袋演芸場へ移動してネタを披露していることを明かした。

　そんな中、首都圏に7日にも緊急事態宣言が発令されるという状況で、塙は「お客さんもだいぶ減りましたね。きのう、池袋演芸場は8人ぐらいだったかな」とポツリ。土屋は「毎年、1月の初席はいっぱいになるんだけど、今年はもう。分散してもらって。初席に無理に行かなくてもいいんじゃないですか」と客が減った寄席に理解を示した。

　塙は「そういうところ（満員の会場）でやるのもいいんですけど、僕ら、お客さんが少ない方が好きなんでね。割と。全然緊張しないじゃないですか、お客さんが少ないと、気楽にできる」と本音も。木曜パートナーの「ハリセンボン」箕輪はるか（41）が「（観客からの）返りがなくても気にならない？」と疑問を投げかけると、塙は「全然気にならない。一人もいなくてもいいと思う時がある」。さすがに、土屋から「ダメでしょ！1人もいなかったらダメでしょ、やらないし…」をツッコミを入れた。

　6日の池袋の公演では、「大声で笑う人いましたね。めっちゃ笑ってて」と塙。土屋も「少なかったけど、いいお客さんだった」としみじみ話していた。