コロナ感染のSKE48・福士奈央 全快で活動再開報告も 十分な対策のはずが感染に「本当にショック」

[ 2021年1月7日 15:52 ]

SKE48福士奈央
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 「SKE48」の福士奈央(21)が7日、自身のブログを更新し、新型コロナウイルスからの全快を報告しつつ、療養中の心境をつづった。

 昨年12月22日に発熱、新型コロナウイルスのPCR検査は陰性だったが体調が回復せず、25日に再度検査を受けたところ、陽性反応が出て、自宅療養していた福士。6日にグループの公式サイトで「経過観察期間を経て体調も全快し、あらためて実施したPCR検査で陰性が確認されましたので、明日1月7日より活動を再開いたしますことをご報告申し上げます」と活動再開が発表された。

 この日、ブログを更新した福士は「本日から活動を再開させていただくことになりました」とあらためて活動再開を報告。「本当にたくさんの方にご迷惑とお心配をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした」と謝罪。「謝らないで、とたくさん言っていただいたけれど本当に申し訳なくて、謝りたい、何か行動したい、と思っても身体はしんどくて、自宅療養期間は毎日が苦しかったです」とつづった。

 体調が良い時はSNSでのファンのコメントや家族や友人、メンバーからのメッセージなどが「心が支えられました」と福士。「本当にみなさんに支えられました。みなさんからのメッセージをみて何度も泣きそうになりました」とファンへの感謝を記した。

 続けて「私は人一倍心配性だから コロナが流行する前からどんな時でも手洗いうがいは必ずしていたし、消毒アルコールは常に持ち歩いていました。マスクも常に着用していて、オンライントーク会でも不安があり、着けたままみなさんとお話させていただいた時もありました。それくらい心配症です。だけどかかってしまいました」と自身の性格に触れ、十分すぎる感染対策をしていたにもかかわらず、感染してしまったことに「本当にショックでした」と本音を吐露。「いつかかったのかもわからないし 本当にこのウイルスの恐怖を感じました」とつづった。

 「体調が悪くなって、このご時世だからと思う すぐにPCR検査を受けたけど陰性。数日しても体調が良くならなかったので、もう一度PCR検査を受けたら陽性でした。陰性が出てから陽性が出るまでの期間、全てのお仕事を無理言って休ませていただいていました」と経緯を明かし、「正直、本当に仕事に行けないぐらい体調が悪かったか、と聞かれたらそんなことはなかったです。この時期でなかったら、お薬飲んでお仕事に言ってたと思います」としながらも「だけど、このご時世、もしコロナだったら…と考えると一緒に活動させていただいている何十人ものメンバーにも、巣あっふさんにもうしてしまうことになるから、大きな仕事もあったけど全て休ませていただきました」と説明した。

 福士の感染を受けて、メンバー15人が濃厚接触者に認定された。このことについて、福士は「本当に申し訳ない。きっと毎日不安な気持ちだったと思うし、それぞれのご家族にもご迷惑をおかけしてしまったと思います」などと重ねて謝罪。卒業公演が19日へと延期となってしまった片岡成美(17)に対しても「ほんとうに沢山の方に迷惑をおかけして、ごめんなさい」と謝った。

 「わたし自身もすごく苦しかったし、沢山の方にも悔しい思いをさせてしまったと思います。周りを槇尾んでしまうのがこのウイルスの怖いところだと強く感じました」と福士。「最初は無症状かなと思っていたのですが、数日後にじわじわと高熱と味覚嗅覚障害がでてきました」と自身の症状にも言及した。

 「最初の頃は食欲があって、太っちゃうな~と思いながらご飯を食べていたのですが、途中から味がしなくなってしまって。まさか…と思っていたけれど、ニュースで見聞きしていた症状が突然降りかかり、泣きながらご飯を食べた日もありました。美味しくご飯を食べられることの幸せを改めて感じました」と告白。現在について「現時点での後遺症なども出ていませんが、どうなるかわからないのでしっかり体調管理していきたいと思います」としつつ、メンバーやスタッフ、ファンへの感謝をつづり、「2021年は、何よりも活動にしっかり取り組みます。そして感謝の気持ちを忘れません。あと、健康第一です!」などと長文で記し、前を向いた。

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2021年1月7日のニュース