舛添要一氏「市中感染対策はどうなっているのか」「全国の感染者が1万人を超えるのも時間の問題」

[ 2021年1月7日 15:37 ]

舛添要一氏
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 元厚労相で前東京都知事の舛添要一氏(72)が7日、自身のツイッターを更新。東京都が同日発表した新型コロナウイルスの新規感染者が初めて2000人を超えたことについて危機感を募らせた。

 まずは「速報」として「本日の東京都のコロナ感染者は遂に2千人を超すという。緊急事態宣言の中身がほぼ分かってきているが、たとえば飲食業界だけへの集中措置で感染が終息するものなのか。市中感染対策はどうなっているのか。『検査と隔離』という原則に忠実でない施策が継続されているのではないか」とつづると、2日連続の最多更新となる2447人という数字が出た後には「本日の東京都のコロナ感染者2447人、重症者121人。昨日が1591人だったので、一日で千人近く増えている。どこまで、増え続けるのか。全国の感染者が1万人を超えるのも時間の問題だろう」とツイート。

 さらに「5日から始まったイングランドの全面都市封鎖では、学校を休校にしている。それは家庭内感染を拡大させる危険性があるからだ。イギリス流行している変異種は、感染力が強く、子どももターゲットになると言われている。日本の緊急事態宣言では学校は除外されているが、それで正しいのか?」と政府を批判した。

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2021年1月7日のニュース