赤江珠緒アナ コロナ感染の味覚異常を語る「ご飯が突然マズくなって、ゴムを食べているみたい」

[ 2020年6月8日 17:10 ]

フリーアナウンサーの赤江珠緒
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 新型コロナウイルスに感染していたフリーアナウンサーの赤江珠緒(45)が8日、自身がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」(月~木曜後1・00)で、2カ月ぶりにスタジオに復帰。感染していた時の味覚異常について語った。

 4月9日以来のスタジオ出演となったこの日は、リスナーからの質問に回答。「味覚・嗅覚の異常を初めて感じたのはいつか?」といった声が寄せられ、「私は熱が出始めてから3、4日目くらいに突然、味が分からなくなったんです」と明かした。

 続けて「炊き立てのご飯を食べているのに、ご飯が突然マズくなって、ゴムを食べているみたい」と表現し、「普通のご飯の味が全くしなくなるんですよ」とも。「無機質みたいなものを口に入れている感じになるので、(コロナに感染したら)すぐに分かると思います。あきらかに普段と違う、と」と語った。

 赤江アナの発症は4月15日で、感染を調べるPCR検査で陽性だったことを18日に公表。当初の診断は「軽症」。味覚障害やせきはあったが、エックス線検査では肺炎の症状は見られなかった。ただ、37・5度ぐらいの発熱が10日ほど続き、医師の勧めで再検査したところ、肺炎を起こしていることが発覚。24日未明から入院となった。5月1日放送の同局「荻上チキSession22」(月~金曜後10・00)ではメッセージを寄せ、抗インフルエンザ薬「アビガン」の処方で症状が改善したことを明かし、4日に退院。その後は自宅療養を続けていた。

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2020年6月8日のニュース