SKEリモート舞台が千秋楽 野村実代は涙の熱演「挑戦してよかった」

[ 2020年6月8日 15:35 ]

「Zoom劇場 カミングフレーバー(SKE48)は1週間で女優になれるのか!?」のイメージビジュアル
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 SKE48の若手メンバー9人組ユニット「カミングフレーバー」が出演する、ビデオ会議アプリZoomを使ったオンライン演劇「Zoom劇場 カミングフレーバー(SKE48)は1週間で女優になれるのか!?」が7日夜、第1グループの千秋楽を迎えた。

 9人を2グループに分けて開演した舞台で、第1グループは赤堀君江(18)大谷悠妃(15)中野愛理(19)野村実代(17)平田詩奈(20)が出演。演技初挑戦の5人は、打ち合わせから稽古、本番まですべて自宅からリモートという慣れない環境の中、無事に全公演を終えた。

 終演後の「打ち上げトークショー」で、赤堀は「こんなに大量の言葉を覚えるのかと、ホントにできるか不安でした」と告白。平田は自らを「棒読み代表だった」と自虐的に話し、ネット検索を使って演技研究をしたことを明かした。

 野村演じる主人公のサクラのオンライン誕生会を行うため、友人のアイ(大谷)ミキ(平田)カエデ(赤堀)が集うものの、知らない参加者が登場してパニックに陥るというホラー仕立ての物語。千秋楽では、恐怖のあまり涙を流す熱演ぶりを見せた野村は「このお仕事をいただいた時には正直、不安しかなかったです。でも1週間みんなで支えあって、どんどん成長が目に見えて、最終的にはすごく素直に楽しめたし、挑戦してよかったなと思っています」と振り返った。

 12日からは野村と青海ひな乃(19)鈴木愛菜(16)田辺美月(19)西満里奈(20)の第2グループが公演を行う。

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