氷川きよし“おうち時間”は実母に電話「心配で心配で」「親を食わせていけなくなる」

[ 2020年6月8日 14:42 ]

歌手の氷川きよし
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 歌手の氷川きよし(42)が8日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」にゲスト出演し、ステイホーム期間中のライフスタイルを明かす一幕があった。

 芸能生活20年、突っ走って来たが、こんなに休んだのは始めてだという。「ステイホーム期間のときは放心状態で、鬱(うつ)みたいになりました。ポジティブなろうと思っても心が追い付かなくて」と氷川。気を紛らわす意味もあり、食事はもっぱら自炊で、スーパーに行って食材を買い、ひたすら料理をしていたという。「安かったからジャガイモを箱で買ったんですけど、芽が出ちゃって。捨てずに植えたらいっぱい実がついて増えて、ジャガイモの森みたいになっていますよ」と明かした。

 故郷、福岡に住む母には毎日、電話していたという。氷川は「心配で心配で。むこうも心配してくれていて…。1人っ子でしょう?自分がいなくなったらもう親を食わせていけなくなるから」と吐露し、「(自分が)42歳になった今も、母は『ごめんね、1人っ子で生んで』って言うんですよ。今さらですよね」と親子のエピソードも明かした。

 長年行っているコンサートツアーは延期になったが、トレーニングは欠かさなかった。「休み過ぎると声が出なくなるので、ボイストレーニングの先生に来てもらって」と氷川。先日はテレビ朝日「ミュージックステーション」に14年ぶりに出演した。「もう緊張して、ちびりそうでした。本当に緊張するんですよ生放送って」と吐露し、「でもタモリさんも優しくしてくださって…福岡の中学校の大先輩なんですよ」と、感謝を口にしていた。

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2020年6月8日のニュース