赤江珠緒アナ「たまむすび」2カ月ぶりにスタジオ復帰「みんな元気~?」

[ 2020年6月8日 13:00 ]

フリーアナウンサーの赤江珠緒
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 新型コロナウイルスに感染していたフリーアナウンサーの赤江珠緒(45)が8日、自身がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」(月~木曜後1・00)で、2カ月ぶりにスタジオ出演に復帰した。

 冒頭から「みんな元気~?珠緒お姉さんも元気、元気~!」とユーモアたっぷりに声を張り上げ、「こんにちは、赤江珠緒です」とあいさつ。月曜パートナーのお笑いタレント・カンニング竹山(49)から「お帰りなさい」とかけられると、「ただいま戻りました。ありがとうございます。ご心配をおかけしました」と返した。

 久しぶりのスタジオ出演に「緊張もしてるし、すごい気恥ずかしさもあるんですよ」と告白。その理由として、「浦島太郎状態になってる」ことを挙げ、「コロナに感染して入院していた頃って、ちょうど桜が咲いていたぐらい。それから自宅にいて部屋から出ないで、季節が変わって部屋から出た頃には『何、この夏みたいな!』ってなっていた。タイムスリップしたみたいな違和感があって」と笑った。

 続けて、「当たり前に、日常で会えると思っていた竹山さんとか、スタッフにも突然会えなくなったから、今日会えたことがめっちゃうれしいんですよ」と言い、「竹山さんに会っただけで涙ぐみそうになった」とも。「だから『赤江、落ち着け』って自分で(興奮を)抑えないと、今でも泣きそうになってくる」と、喜びを爆発させた。

 赤江が同番組に通常通りスタジオ出演したのは4月9日が最後。テレビ朝日「報道ステーション」のスタッフである40代の夫の体調不良を理由として、13、14日は電話出演に切り替えていた。16日には、「たまむすび」の放送中にA4の紙5枚に及ぶ長文コメントを寄せ、「夫が陽性で感染していました」と伝えていた。その後、夫は退院した。

 赤江アナの発症は4月15日で、感染を調べるPCR検査で陽性だったことを18日に公表。当初の診断は「軽症」。味覚障害やせきはあったが、エックス線検査では肺炎の症状は見られなかった。ただ、37・5度ぐらいの発熱が10日ほど続き、医師の勧めで再検査したところ、肺炎を起こしていることが発覚。24日未明から入院となった。5月1日放送の同局「荻上チキSession22」(月~金曜後10・00)ではメッセージを寄せ、抗インフルエンザ薬「アビガン」の処方で症状が改善したことを明かし、4日に退院。その後は自宅療養を続けていた。

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2020年6月8日のニュース