東国原英夫　休業要請などの解除の動きに私見「政府も明確なラインは引けない…地方に投げている」

東国原英夫
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　元宮崎県知事で衆院議員も務めたタレントの東国原英夫（62）が8日、フジテレビ系「バイキング」（月～金曜前11・55）に出演。新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言が延長されて初の平日となった7日に重点対策が必要な13の「特定警戒都道府県」以外の県では、休業要請などの解除を受けて飲食店に営業再開の動きが広がり始めたことに言及した。

　東国原は「感染拡大を重視するんであれば経済を死なす。感染拡大の観点からいったら、あと2、3週間は絶対に緊急事態宣言ですよ、経済活動するな、なんですけど、そうだと経済ゼロにすると経済で死ぬ人がいますから、どのバランス、どこでラインを引くかっていうことの調整が非常に難しい」とコメント。「政府も明確なラインは引けないんだと思います。だから地方に投げている。地方の首長さんたちも頭を悩ませて、いきついたラインでやっている感じがする」と話した。