中村倫也 役者人生で一番大変だった「まさか」の役…「ホテルでずっと『仁義なき戦い』を」

[ 2020年4月13日 14:37 ]

中村倫也
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 俳優の中村倫也(33)が12日放送の日本テレビ「おしゃれイズム」(後11・00)にゲスト出演。15年の役者人生で一番大変だった役を明かした。

 映画「七人の弔」(2005年)で俳優デビュー。その後、映画、ドラマ、舞台に幅広く出演し、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」(2018年)出演をきっかけにブレークした。

 これまでさまざまな役柄を演じてきた中村。一番大変だった役を聞かれ、映画「孤狼の血」(2018年)で永川恭二を挙げた。永川は尾谷組の構成員で、アウトロー的役どころ。

 オファーを振り返り、「まさか僕にああいう役が振られるとは。人生でないだろうと思ってたので、マジかと思いました。(役作りは)大変でした。(自分の中に)要素がないですもの」と苦笑。「広島でずっとロケしていて、ホテルでずっと『仁義なき戦い』を見て、俺はこれだ、俺はこれだ、俺はこれだって(言い聞かせていた)。最も疲れた役かもしれないですね」と懐かしんだ。

 そんな中村だけに、人生でキレたのもたった1度だけだという。「実家にいた時に、お母さんが僕のテレビを壊して。液晶がバーン!って割れてたんです。洗濯物のタオルをパン!ってやったら、上にリモコンが乗ってたのを忘れたって。悪いことをしたら謝りなさい!って教わってきたので、『パリンじゃないでしょ!』って。それぐらい」と苦笑していた。

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2020年4月13日のニュース