玉川徹氏 新型コロナのドライブスルー検査に「みんなこれ採用してる…ところが今でも厚労省は」

[ 2020年4月13日 15:56 ]

テレビ朝日の社屋
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 テレビ朝日の玉川徹氏が13日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。新型コロナウイルスのドライブスルー検査について言及した。

 新型コロナウイルスの検査について、安倍晋三首相は7日の民放番組で「ドライブスルーも含めて検討したい」と発言。番組では、厚生労働省の担当者は「実施するかどうかは自治体の判断」としていると言い、すでに新潟市で導入、鳥取県では今月中にも導入する予定と紹介。ドライブスルー検査のメリットは、病院での検体採取より多くの検査ができ、患者1人ごとに防護服を交換する必要がなく、手袋の交換だけでよい点などがあるという。

 玉川氏は「実はこれスタッフが厚労省に聞いてるわけですね。(厚労省の担当者の)『実施するかどうかは自治体の判断』というこれだけ読むと“いいですね、やって下さい”っていうニュアンスに見えるんですが、実際は違います」と言い、「“止めませんよ”“あっそうなんですか、やるんですか。じゃあどうぞ”みたいな、そういうニュアンスだったそうです」と明かした。そして「だから邪魔してないだけましっていうことでいいのかなあと。ドライブスルー検査が合理的だってことが分かってるわけじゃないですか。だって合理的じゃなかったら韓国が始めた後にどんな国だって採用しないですよ。米国だってドイツだってみんなこれ採用してる。なぜなら合理性があるからなんですね。ところが今でも厚労省は“やりたいんですか、どうぞ、止めはしませんけど”。こういう状況ですから」とあきれた表情で話した。

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2020年4月13日のニュース