「エール」第2週平均は19・9% 大台超え4日間 日村ナビゲート土曜1週間振り返りは16・9%

[ 2020年4月13日 10:00 ]

NHK連続テレビ小説「エール」で主演する窪田正孝
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 俳優の窪田正孝(31)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)の第2週(4月6~10日)の平均世帯視聴率が19・9%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが13日、分かった。初週の19・5%から0・4ポイント上昇した。

 連続テレビ小説は前作「スカーレット」まで月~土曜の週6日放送してきたが、制作に時間のかかる4K撮影や働き方改革のため、「エール」から土曜の放送をなくし、週5日に短縮。土曜はバナナマンの日村勇紀(47)がナビゲーターを務める「1週間振り返り」を放送し、16・9%だった。

 各日の番組平均は6日=20・1%、7日=20・1%、8日=20・1%、9日=19・1%、10日=20・1%。4日間大台超えだった。

 朝ドラ通算102作目。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909~1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・関内音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(39)以来、約6年ぶりとなる。

 主題歌は福島県で結成され、「キセキ」「愛唄」などの数々のヒット曲で知られる“覆面”男性4人組ボーカルグループ「GReeeeN」が初担当。「星影のエール」を書き下ろした。語りはアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」「テニスの王子様」「ゴールデンカムイ」などで知られる声優の津田健次郎(48)。朝ドラのナレーションは初挑戦となる。

 第2週は「運命のかぐや姫」。愛知・豊橋で馬具を製作販売している関内家の次女・音(清水香帆)は11歳。父・安隆(光石研)と母・光子(薬師丸ひろ子)のもと、姉・吟(本間叶愛)妹・梅(新津ちせ)と楽しい日々を過ごしていた。音は小学校の最高学年になり、クラスで竹取物語を上演することに。主役のかぐや姫を演じることを願うのだが…。そんなある日、教会でオペラ歌手の双浦環(柴咲コウ)が歌を披露するところに居合わせる…という展開だった。

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2020年4月13日のニュース