EXILE・USA「松原市をハッピーに」 ダンス教育で5都市目タッグ

[ 2019年3月27日 15:34 ]

松原市役所で締結式を行ったEXILEのUSA(右)と澤井宏文市長
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 EXILEのUSA(42)が27日、大阪・松原市役所で代表を務める株式会社dancearthと同市による「ダンス教育&エンタテインメントによる地域活性化プロジェクトに関する連携協定」の締結式に出席した。

 2012年から中学校でのダンス授業必修化に伴い、教員のダンス指導力向上も課題となる中、同社では昨年2月の福岡市を皮切りに各自治体とタッグ。今回で5都市目の協定締結となった。USAは、「ダンスで松原市をハッピーに」と意気込んだ。

 すでに福岡市で教員への指導も行い、「ダンス経験のない先生もたくさんおられ、教え方や採点の仕方が分からないという悩みも聞く。ダンスのうまい生徒にお手本を頼むこともあるみたい」と教育現場の現状を吐露。「ダンスは人の心も体も元気にしたり癒したりする。楽しさを生徒にどう教えるか、先生たちの質問も受けながら伝えている」という。

 ダンスの魅力について、「体も心もほぐれオープンマインドになる。仲間とのきずなも深めやすくなったり、先生と生徒のコミュニケーションももっと良くなる気がする」と力説。「ダンスの良さを感じ、表現豊かに育って欲しい」と語った。

 澤井宏文市長は、EXILEの妹分ユニット「Dream」のAya(31)が17年から地元の同市で“ドリームアンバサダー”を務める縁などから、締結に至った経緯を説明。観光振興や同市PRでもタッグも組むことになり、「松原市の魅力を全国、世界に発信できる可能性がある」と大いに期待を寄せた。協定期間は22年3月まで。

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2019年3月27日のニュース