山里亮太、10年かけておかっぱ→無造作ヘアに 好感度アップ成功に喜び「嫌悪感を捨てた」

[ 2019年3月27日 13:51 ]

NHK「逆転人生」取材会に出席した南海キャンディーズの山里亮太(左)、杉浦友紀アナウンサー
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 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(41)が27日、都内のNHKで行われた新番組「逆転人生」(4月1日スタート、月曜後10・00)の取材会に出席した。実際にあったリアルな逆転劇を紹介し、当事者をゲストに迎えてトークを展開する番組。山里は杉浦友紀アナウンサー(35)とともに司会を務める。

 かつては女性からの好感度が低い芸人とされてきたが、最近では民放でもMCに抜てきされる実力派として活躍中。自身の快進撃に、山里は「みなさんは気付いていないかもですが、わたくし10年かけて髪型をおかっぱから無造作ヘアにした」といい、「ちょっと昔の写真を見るとめちゃくちゃおかっぱ。美容師さんが上手でずっと10年かけて、いまは横に流している。10年越しの努力で女性から好感度をいただき嫌悪感を捨てた」と長期好感度アップ計画の成功を喜んだ。

 さらに「自分の汚いものは(安田大サーカスの)クロちゃん、あととろサーモンの久保田(かずのぶ)くんが全部引き受けてくれている。いい後輩が育ちました、クズの」とニヤリ。取材会では身近な“逆転劇”を聞かれると「知り合いがある漫才のコンテストでチャンピオンになったのに、ネット上で先輩に噛みついてチャンピオンの感じをゼロにした」と久保田をとイジり倒し、笑いを誘った。また自身の人生における逆転は「(相方の)しずちゃんという大女を手に入れたこと。感謝している」と語った。

 山里の司会っぷりについて、コンビを組む杉浦アナは「民放さんを含めて色んなテレビで拝見している方だったのでどんな展開されるのか楽しみだった。これぞ天才」と大絶賛。褒め言葉に山里は「ありがとうございます」とほほ笑み、「記事に書いてください」と記者陣にちゃっかりお願いしていた。初回放送となる4月1日は「特許裁判 巨大企業に勝った男」として発明家の齋藤憲彦さんの逆転人生を紹介する。

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2019年3月27日のニュース