有賀さん 同期河野&八木アナと花の三人娘、“天然ボケはウケる”先駆者に

[ 2018年2月5日 06:30 ]

15年6月、ビストロSMAPの収録で笑顔を見せる(左から)花田景子さん、有賀さつきさん、八木亜希子アナ(有賀さつきさん公式ブログより)
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 明るく奔放なキャラクターで「女子アナブーム」の火付け役となった元フジテレビアナウンサーの有賀さつき(ありが・さつき)さんが死去していたことが4日、分かった。

 有賀さんと、同じ88年入社の八木亜希子(現在フリー)、のちに横綱・貴乃花夫人となった河野景子(現・花田景子さん)の3人の登場により、フジテレビが80年代後半からけん引してきた女子アナブームはピークに達した。才色兼備が売りながら、有賀さんは旧中山道事件など“女子アナの天然ボケはウケる”という新たな方程式の先駆者となり、お堅いイメージだった女子アナを身近な存在にした。

 タレント以上の人気を誇った3人は91年には共著「アナ本2 私たちがアナウンサーだったころ」を発売。八木アナはかつて3人の性格を「景子は石橋を叩いて渡る。私は叩いて叩いて時々壊してしまう。さつきは石かどうかも見極めずに一気に渡っちゃう」と表現していた。

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2018年2月5日のニュース