光一SHOCK“夜活”構想 20年五輪観戦後の外国人に届ける

[ 2018年2月5日 06:30 ]

 KinKi Kids堂本光一(39)の主演ミュージカル「Endless SHOCK」が4日、東京・帝国劇場で初日を迎えた。2000年の初演から19年目。3日に同劇場で行われた会見と公開稽古に、新ライバル役の中山優馬(24)、新ヒロイン役の瀧本美織(26)らとともに登場した。

 現在、通算上演1560回。森光子さんの「放浪記」の2017回という大記録に向け、新たなスタートを切り「メンバーが変わると変な緊張感がある。新しい風の中、新鮮な気持ちで臨みたい」と意気込んだ。

 作・構成・演出を手掛けるジャニー喜多川社長も新たな構想を口にした。東京五輪が開催される20年、増加が見込まれる訪日観光客向けに夜間公演を開催するアイデアだ。

 「SHOCK」夜の部の開演時間は現在午後6時。これを2時間ほど繰り下げることで「まずオリンピックを見てもらって、その後、お酒でも飲みながら演劇を見てもらう。外国の方も夜にすることがなかったら、つまらない。エンターテインメントが必要ですよ」と指摘した。

 東宝関係者も、「ジャニーさんの作品は言葉の壁がない。訪日観光客向けに一番ふさわしい」と乗り気。訪日観光客の不満として上がっているのが、夜の観光スポット不足。ジャニー社長は「僕の作品は全て見てもらいたい」と話しておりジャニーズのショーが日本の夜の“救世主”になるかもしれない。

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2018年2月5日のニュース