吉本新喜劇9年ぶり全国ツアー 小籔「知られてへん」東日本で知名度UPを

[ 2018年2月5日 13:07 ]

「吉本新喜劇全国ツアー2018」の発表会見に臨んだ(左から)すっちー、小籔千豊、川畑泰史、酒井藍
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 吉本興業は5日、大阪市内で「吉本新喜劇全国ツアー2018」の詳細を発表した。小籔千豊(44)は「北海道、東北や東日本など全国のお客さんに新喜劇を知ってもらいたい」と9年ぶりの全国ツアーに意気込んでいる。

 昨年7月に酒井藍(31)が史上初の女座長に就任し、現在は6人の座長、約100人の座員が在籍。そのうち小籔、川畑泰史(50)、すっちー(46)、酒井の4座長が関西を飛び出す。3月21日の広島を皮切りに、6月3日のなんばグランド花月(NGK)まで22都道府県23カ所を巡る。今回、特に力を入れるのは北海道、岩手、青森、福島、山形など愛知の以東の地域。小籔がかつてテレビのロケに行った際、京都や名古屋ではファンに囲まれたが、静岡や横浜では誰にも気づかれず「自分のことを知られてへん」と東日本での知名度の低さを感じたそうだ。その体験をもとに全国ツアーの必要性を訴え、ようやく実現した。

 公演は120分で1本のストーリー。4人の座長が勢ぞろいし、ご当地ネタを交えながら「いろんなキャラをたくさん出しながら。普通の新喜劇ではなく、他では見られないものになる」と小籔。「いろんなものを一度で味わえます」とすっちーはアピールした。さらに「レジェンドゲストも出ます」と川畑が明かしたが、小籔は「ただの座員です」と“レジェンド”を否定して笑わせた。

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2018年2月5日のニュース