山田雅人　20年ぶりに感激「僕にとってＡＢＣは故郷」

　タレントの山田雅人（５６）が２０日、ＡＢＣラジオ（大阪市福島区）の秋の改編会見に出席し、火曜新レギュラーに決まった番組「ドッキリ！ハッキリ！三代澤康司です」（月〜金曜前９・００）への意気込みを語った。

　曜日レギュラーを務めたＡＢＣテレビの情報番組「おはよう朝日です」以来、関西でのレギュラー出演は２０年ぶりだという山田。同学年で親友だというパーソナリティーの三代澤康司アナ（５７）と共に登場し、「３０年前に“おは朝”で出会った三代ちゃんと再スタートを切れるのが楽しみ」と声を弾ませた。また、「初めてのレギュラーもＡＢＣ。素人で何もできなかった中、イチから育ててもらい新人時代を乗り切った」と振り返り、「人物伝を１時間舞台で語って全国を回り“話芸”を身につけた。一人前になりＡＢＣに声を掛けてもらえ、ありがたい。僕にとってＡＢＣは故郷」と感激した。

　長年の虎党で、番組で共演した掛布雅之氏（６２）の大ファンである山田は、掛布二軍監督の今季限りでの退任についてのコメントも求められた。「中谷であり、大山であり…今まで私たちが見た事のないタイプの若手が出てきた。掛布さんの２年の功績で間違いなく近い将来、（阪神は）広島みたいになると思う」と若手育成の成果を称えた。

　その後も番組への意気込み以上に？阪神について熱く語り続ける山田に笑いが起こると、「ごめんなさいね」と苦笑い。ラジオでも同様に熱い語りが聴けるかを問われると、「もちろん！」と自信をみせていた。