泰葉 イラン人婚約者との結婚時期は未定「きちんと納得したら入籍したい」

[ 2017年9月20日 14:11 ]

婚約会見でメィヒディ氏(左)の隣で喜びの涙をにじませる泰葉
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 タレントで歌手の泰葉(56)が20日、都内でイランで会社を経営するメィヒディ・カーゼンプール氏(36)とともに婚約会見を行った。

 メィヒディ氏とはFacebookで出会い、メッセージのやり取りをする友人同士から交際に発展。ビデオチャットなどで交流を重ね、「結婚もあり?と思った時、一番近くにいたのが彼でした」。彼について「何よりも優しい」。メィヒディ氏も泰葉について「大変優しい心の持ち主です。文化的な活躍をしていることでより興味をもって、会いたいと思った。顔もタイプ?当然です!」とノロケた。

 SNSでの出会いに抵抗はなかったのか?との質問には「抵抗どころか多すぎちゃって…」と多くの連絡が来たことを明かし、苦笑した泰葉。「詐欺師が多い。日本人女性は狙われる」としつつも「ビデオチャットのやり取りでこれは本当だと確信した」と彼に信頼を寄せた。

 メィヒディ氏は13日に来日し、現在は泰葉の自宅で手料理を振る舞うなど、2人で過ごしている。メィヒディ氏が「ずっといたいです。私の希望としては、泰葉と一緒に帰国したい」とラブコールを送ると、泰葉も「やだ、初めて聞いた」と照れ笑い。幸せオーラ全開に報道陣からも「幸せそう!」の声が飛んだが、「顔つきが穏やかになりました。闘いの毎日でしたから。会った瞬間にガラッと顔が変わったのはわかりました」と彼を見つめた。

 結婚のタイミング、結婚後の国籍なども未定。今後はしばらく婚約関係を続け、コミュニケーションを図っていく。泰葉は「結婚とは家と家、社会と社会、今回は国と国もつながる。まず、イランに行ってあちらのご家族が喜んでくださることを確認し、根岸の家にも彼に来てもらって、そこからスタートすると思う。次に、宗教のこと、文化の違いをもっと勉強しなければならない。これは情熱だけでは乗り越えられない。きちんと2人が納得したら入籍したい。時間はかかると思うが1つずつクリアしていきたい」と慎重に進めることを強調した。

 メィヒディ氏も「婚約関係を辛抱し、いろいろ交流したうえで決心したい」とし、泰葉のこれまでのトラブルを踏まえ、「泰葉の過去の生活が大変だったことは存じています。今回出会ったことでまたミスを犯してしまってまた泰葉を苦しませたくはない」と続けた。結婚後は第三国に移住し、「同じ神を崇めることは必要だ」とし、イスラム教への入信も考えているという。

 姉の海老名美どりさん(64)とは連絡を取り、祝福してくれているというが、母の海老名香葉子さん(83)、弟の林家正蔵(54)、林家三平(46)一家とは連絡が取れていないという泰葉。晴れの日となったこの日は父親である初代・林家三平さんの命日。「この日にこういう報告ができて、きっと父も喜んでいると思います。私もやんちゃなところがあって、心配ばかりかけていると思いますが…」と声を詰まらせ、「彼の2人で根岸の家に帰りたいと思っています。きょうは20日だからパパが取り持ってくれると願っています。お母さん、幸せ!」とカメラに向かって手を振り、「正蔵さん、三平さん、さっちゃん(三平の妻・国分佐智子)、子供が見たい。まだ会ってないから。会いたいです」と涙で訴えた。

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2017年9月20日のニュース