野沢直子、タイ人ハーフの妹がいた…22日放送「金スマ」で涙の初対面

[ 2017年9月20日 05:33 ]

2年前まで存在を知らなかった妹と初めて対面した野沢直子
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 タレントの野沢直子(54)が、2年前まで存在を知らなかったタイ人ハーフの妹と感動の初対面を果たした。同じ父親を持つ、ピッシーニーヤー・ノザワさん(34)。22日放送のTBS「中居正広の金スマスペシャル」(後8・57)の企画で7月にタイを訪れた。

 対面した当初は互いに抱き合って涙が止まらなかった。「会うの嫌じゃなかった?」と聞く野沢に、「会えてうれしい」と言う妹。「ノザワ」の名前を受け継いでいることを知って、また涙がこぼれた。

 妹の存在を知ったのは、2015年に父・直哉さんが81歳で亡くなった時だった。遺品整理をしていた弟からのメール。「もう1人子供がいるらしい。名前はルンルン(愛称)」。父の納骨式の時に連絡をしたが、出席はしなかった。

 直哉さんはさまざまな事業を起こしては失敗を繰り返した豪快な人物。野沢が中学生の時に競馬予想会社で大成功し、100頭の競走馬を所有するなど裕福に暮らした。その父が1976年に出会ったのが、日本に留学中だったタイ人女性のナパポンさん(65)。妻の勝美さんに隠して交際していたが、82年にナパポンさんが妊娠しタイに帰国。出産したのがピッシーニーヤーさんだった。

 野沢は妹に会うつもりはなかった。会いたい思いもある一方で「嫌われているかもしれない。絶縁されたら…」と不安も大きかったからだ。それでも、同じ血を分け合った姉妹。番組担当者に「会った方がいい」と1カ月がかりで説得され、タイ行きを決断した。

 どことなく父の面影がある妹と会話をして「同じ父の子なんだな」と実感した。ボート、タバコ、酒など、父の趣味の話題で盛り上がり、子供の教育方針も「好きなことをさせる」と同じだった。「一緒に育ってないのに、同じようなことを考えているのが凄いなと思った」とすがすがしい表情で話した。

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