雀々、米朝ネタ「地獄八景亡者戯」やる!来年1月40周年独演会

[ 2017年9月20日 05:30 ]

40周年を記念した独演会で大ネタ「地獄八景亡者戯」を披露する桂雀々
Photo By スポニチ

 落語家桂雀々(57)が来年1月28日、大阪・新歌舞伎座で芸歴40周年記念独演会「地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)2018」を行うことになり19日、同劇場で取材会を行った。

 「地獄八景…」は大師匠にあたる故桂米朝さんが掘り起こし、その時々の時事ネタを盛り込む形で一門が継承してきた。雀々も「“違うだろ〜!”とか“森友学園”とかそういうものを待ってギリギリまでネタを繰りたい」と貪欲な姿勢を見せた。

 今年6月の東京公演ではサザンオールスターズの桑田佳祐(61)や明石家さんま(62)がシークレットゲストで登場し話題となった。今回も「“何でこの人が?”というような人と個人間では約束はできています」と大物ゲストの飛び入りを宣言。劇場の回り舞台や仕掛けも駆使するそうで「スーパー歌舞伎ならぬ、スーパー落語を目指したい」と鼻息を荒くした。

続きを表示

2017年9月20日のニュース