久我陽子2年ぶり新曲「月になる」山崎まさよしが書き下ろし

[ 2017年9月20日 05:30 ]

ニューシングル「月になる」を発売する久我陽子
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 女優で歌手の久我陽子(43)の新曲「月になる」を、シンガー・ソングライターの山崎まさよし(45)が書き下ろした。

 久我が以前から山崎のファンで、2年ぶりとなるシングル発表にあたり楽曲制作を依頼し実現。山崎と対面して自身の思いなどを話し、成就しない夢のはかなさを歌うミディアムバラードが完成した。

 ♪うたかたの時の中 身を寄せて 浮世を忘れるように

 かりそめの夜を超え やがて来る 朝に消えゆるとしても

 久我は「切なくはかないこの曲の旋律に強く引かれ、心を揺さぶられました。曲の持つ世界観を伝えることができたらと思いながら、心を込めてレコーディングに挑みました」と思い入れたっぷりだ。

 また、カップリング曲「手をつなごう」では作詞にも挑戦。「40代の女性として、また女優・歌手という表現者として、自分のやれることを自然の流れの中でやっていけるよう、自分を磨いていきたい」と意欲を燃やしている。シングル「月になる」は10月11日発売。

 ◆久我 陽子(くが・ようこ)1974年(昭49)1月20日、東京都出身の43歳。90年にTBSドラマ「都会の森」で本格女優デビュー。NHK連続テレビ小説「君の名は」、大河ドラマ「花の乱」などに出演。08年「YOKO」として中島みゆきが書き下ろした「闘りゃんせ」で歌手活動を開始。15年に久我陽子に改め中島の「ひとり上手」をカバー。

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