だいたひかる 復帰アピール「昔より声張ってます」 

[ 2017年8月1日 16:06 ]

取材を受けるだいたひかる
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 乳がんで闘病中のお笑いタレントのだいたひかる(42)が1日、都内で行われた「ライフネットのがん保険ダブルエール」新商品発表会&対談イベントにゲストとして登壇。病気公表後、初の公の場で、ネタも披露し、復帰をアピールした。

 イベント出演も「4、5年ぶり」で、「再婚して以来じゃないですかね。最初はネタ頑張っていたけど、その後は結婚だ、離婚だ、病気だっていう、パンチが効いた時しか皆さんにお会いしていない。お久しぶりです、お会いできて嬉しいです。しかも、いい時で嬉しい。結婚生活も安全運転してますので」とニッコリ。「病気をして生きているって、仕事できるって、凄いことなんだなって思ったので、復帰したら声を張ろう!って。今は昔より声張ってます。テンション上がってます」とやる気をアピールした。

 「どうしてもがんというとすごく心配されるけど、末期とかじゃなければ、治療さえできれば、復帰もできる。がんになったからこそ、働く意欲も出てくる。次、再発したら普通の人より頑張っちゃうかも」と力を込めた。「今は、絶対に昔みたいに遅刻しないし、なんであんないい加減なことできていたのかなって。(ネタで)“どうでもいい”って言ってたぐらいなので」と笑いつつ、「でも、(病気も)悪いことばかりじゃなかったなって。食事とか運動とか気を遣って、穏やかに暮らしていきたい」と続けた。

 この日はショートボブのウィッグを着用してのイベント参加。すでに抗がん剤治療は終了しており「髪は伸びてはきているんですけど、くせっ毛みたいに出てくるので、ボリュームが出てきてエヘン虫みたいになっている」とジョークを交え、「似合うと言われて気に入っているので、そのままウィッグにしてます」。

 囲み取材の最後には、報道陣から「最後に、ショートのネタを!」とムチャぶりも。これにも「私だけでしょうか…がんから復帰してネタ強要されているの」と笑顔で応じ、復帰をアピールしていた。

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