ますおか岡田の長男・隆之介、本格的に俳優業進出 さんま御殿で“お披露目”

[ 2017年8月1日 05:47 ]

本格俳優デビューを目指す岡田隆之介
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 漫才コンビ「ますだおかだ」の岡田圭右(48)の長男で、タレント岡田結実(17)の兄、岡田隆之介(19)が本格的に俳優業に進出することになった。このほど、橋本マナミ(32)、松井珠理奈(20)らが所属する芸能事務所「アービング」入り。「存在感のある俳優になりたい」と夢を描いている。

 隆之介は、元芸人でタレントの母親・祐佳(45)が写真をブログで掲載した際に精かんな顔立ちから話題になった“イケメン兄”。

 幼少期からモデルとして活動。日本テレビ「家政婦のミタ」(2011年)、映画「暗殺教室」(15年)などにも出演したが、モデルが主な仕事だったため、セリフはほとんどなかった。撮影現場の経験を経て20歳を前に「演じて表現する仕事を本格的にやりたい。全然違う役柄を演じてみたい」と新たな道に進むことを決意した。

 「閉店ガラガラ」など父親のギャグを披露し、明るく元気なキャラクターで人気の結実とは対照的に、隆之介はシャイで物静か。ただ、自宅では誰よりも明るく振る舞うこともあるそうで、芸能事務所「アービング」は「ビジュアルはもちろん、穏やかな中に秘めるエネルギーに可能性を感じる」としている。

 隆之介は早速、母・祐佳と1日に日本テレビ「踊る!さんま御殿!!」に登場。バラエティー番組には初出演で、収録ではマシンガントークの母親に圧倒されながら、ポツリと話す様子が笑いを誘った。13日には日野美歌(54)の歌と朗読の舞台「遠き夏の日」(東京・GINZA Lounge ZERO)の朗読劇の出演も決まった。

 「ムロツヨシさん、佐藤二朗さん、濱田岳さんのような存在感のある俳優になりたい」。事務所の先輩・橋本マナミは、NHK連続テレビ小説「まれ」(15年)、大河ドラマ「真田丸」(16年)など、多数の連続ドラマに出演。岡田は「いつか、七三分けのお兄さん役で朝ドラに登場したいです」と目を輝かせた。

 ◆岡田 隆之介(おかだ・りゅうのすけ)1998年(平10)1月20日、東京都生まれの19歳。日本テレビ「家政婦のミタ」では、主人公ミタが働いていた家族の長男が所属した部活のキャプテン役で出演。特技は卓球。趣味はジョギング、ゲーム。身長1メートル70。

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