読売テレビ・清水健アナ「前を向いて」16年のアナ生活に別れ

[ 2017年1月28日 05:35 ]

読売テレビ・清水健アナウンサー
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 “シミケン”の愛称で関西のお茶の間で親しまれ、今月末で退社する読売テレビの清水健アナウンサー(40)が27日、メインキャスターを務める夕方のニュース番組「かんさい情報ネットten.」(月〜金曜後4・47)を“卒業”した。

 番組内では親交の深かった「コブクロ」の小渕健太郎(39)、黒田俊介(39)からメッセージをもらい、目に涙を浮かべる場面も。最後は「不安もあったけどたくさんの最高の仲間がいました。これからも皆さんと一緒に前を向いていきたい」と涙をこらえながら別れを告げ、約16年間のアナウンサー生活を締めくくった。

 2001年入社で、09年3月の番組開始時から情報担当キャスターを務め、11年9月にメインキャスターに。13年5月に結婚したスタイリストの愛妻・奈緒さん(享年29)を乳がんで15年2月に亡くした。その後は2歳の長男を抱えながら“シングルファーザー”として本業以外に週末は講演活動をこなすなど、多忙な日々を送ってきた。

 昨年12月にスポニチ本紙報道で退社が明らかに。開いた会見では、今後はがん撲滅などを助成するために自身が立ち上げた基金の活動に専念すると明かしていた。後任メインキャスターは、4月改編までをメドに中谷しのぶアナ(28)が務める。

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