上方落語協会60周年 4月特別公演に255人が日替わり総出演

[ 2017年1月28日 05:55 ]

60周年記念月間公演について説明する上方落語協会会長の桂文枝(右)と桂春之輔
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 上方落語協会会長の桂文枝(73)が27日、大阪市内で会見し、協会創立60周年を迎える4月を記念月間とし、天満天神繁昌亭昼席公演を特別公演にすると発表した。

 特別公演では初の試みとして、協会所属の落語家255人が日替わりで総出演。初日の4月1日には劇場前で鏡抜きを行い、日替わり記念口上や30日間通し記念パス“寿限無ぱす”(5万円、限定20人)を実施する。

 文枝は「神戸に寄席もできます。次の時代へつなぐためにも。東京では(落語)ブーム到来と言われてるそうですが、大阪では実感がない。一丸となって、次の目標に向かっていきたい」と意気込んだ。

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