宇多田アルバムが1位 ビルボードジャパン年間チャート8日発表

[ 2016年12月8日 06:00 ]

ビルボードジャパンの年間チャートで総合アルバムチャート1位となる、宇多田ヒカル「Fantome」のジャケット写真
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 8日発表されるビルボードジャパンの年間チャートで、宇多田ヒカル(33)の8年ぶりの作品「Fantome」が総合アルバムチャート1位になることが分かった。

 CD売上枚数、ダウンロード数やラジオ放送回数、ツイート数や動画再生回数などを合算したもの。「Fantome」は9月に発売され初登場から4週連続で首位を獲得。その後も5位圏内をキープしポイントを重ねた。宇多田は「8年ぶりのアルバムがさまざまな形態でたくさんの人に届いたということがとてもうれしいです」とコメントした。

 総合ソングチャートはAKB48の「翼はいらない」が1位。250万枚を超えるシングルの売り上げで上半期のポイント差を守った。

 大ヒット映画「君の名は。」の主題歌の一つとなったRADWIMPS「前前前世(ぜんぜんぜんせ)」が、ダウンロードと動画でポイントを重ね僅差の2位となった。また5位には解散を受けファンの間で購買運動が起こったSMAP「世界に一つだけの花」、6位にピコ太郎「ペンパイナッポーアッポーペン」が入った。

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