芝翫ら親子4人 USJで襲名記念パレード「リボーンできました」

[ 2016年12月8日 17:16 ]

「ワンドマジック」を体験する(左から)中村歌之助、中村福之助、中村橋之助、中村芝翫、三田寛子
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 「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ、大阪市此花区)と大阪松竹座がコラボした「芝翫親子四人同時襲名披露リ・ボーン・パレード」が8日、開催された。中村橋之助改め八代目中村芝翫(しかん)(51)、国生改め四代目中村橋之助(21)、宗生改め三代目中村福之助(19)、宜生改め四代目中村歌之助(15)の親子4人が揃って“やり過ぎお練り”に登場した。

 通常のUSJの「リ・ボーンパレード」の先頭に、芝翫ら親子4人の乗った移動式山車が進む。それをゲストエリアで観覧した芝翫の妻・三田寛子(50)が和装で踊りながら声援を送った。パレード終了後には「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」のクリスマスを家族5人で体験。「ロコモーター、浮遊せよ」と声をそろえて「ワンドマジック」の呪文を唱えると、クリスマスツリーの飾りが動き出した。大阪の公演の合間には家族そろってUSJを訪れることが多く「今年も4回ぐらい来てる」と長男の四代目橋之助。芝翫も「感動しました」と話した。

 結婚25周年を迎えた今年9月には「週刊文春」で芝翫の京都舞妓との不倫を報じられ、世間を騒がせた。「9月にはいろいろありましたが、リボーン(生まれ変わる)できましたか?」との報道陣の質問に、芝翫は「そうでございますね」と応えた。三田は「10、11月の2カ月間(の東京襲名公演)を無事終えられました。来年も気持ちを新たに、心を一つにして頑張って行きたいと思います」と家族一丸で来年12月までの襲名公演を乗り切る決意を語った。

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2016年12月8日のニュース