入院中の内田裕也が登場、高畑淳子のドタキャン「大変な思いした」

[ 2016年12月8日 18:56 ]

病院から舞台あいさつに駆けつけた内田裕也(左)と行定勲監督
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 仕事で訪れていた英国ロンドンで負傷し、リハビリ入院中のロック歌手・内田裕也(77)が8日、都内で行われたイベントに参加した。

 行定勲監督(48)が初めてロマンポルノに挑んだ「ジムノペディに乱れる」の公開を記念して、同監督がインスパイアを受けたという内田の主演作「嗚呼!おんなたち 猥歌」(監督神代辰巳、1981年)を上映。

 医師の外出許可を得て駆けつけたもので、「これから病院に戻るけど、メシがまずい!」と裕也節を炸裂。「嗚呼…」は神代監督に自ら持ち込んだ企画で、“ロックンローラー内田裕也”の半自伝的作品と呼べるものだが、女優高畑淳子(62)が出演をドタキャンしたことに触れ、「大変な思いをした」と話した。

 行定監督は「これは傑作です。裕也さんの色気、鬼気迫る演技、この映画は僕に影響を与えた一本です」と絶賛した。

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2016年12月8日のニュース