瀬戸朝香、2年ぶり女優復帰 心配したイノッチ、みかん持参で子どもと現場訪問

[ 2016年12月8日 14:51 ]

NHK・BSプレミアムのドラマ「女の中にいる他人」試写会に出席した(左から)板谷由夏、尾美としのり、瀬戸朝香、石黒賢
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 1966年に公開された成瀬巳喜男監督の心理サスペンス映画をNHKが現代風にアレンジし、同じタイトルで放送するBSプレミアムのドラマ「女の中にいる他人」(来年1月8日スタート、日曜後10・00)の試写会が8日、東京・渋谷の同局で行われた。

 主演の瀬戸朝香(39)は「私にとっては映像での女優復帰です。2年ぶりです」とあいさつ。「撮影前は緊張しました。台本読んで難しい役だなあと思いました」と振り返りつつ、「(出来映えは)自信を持ってお勧めできる作品になりました」と話した。

 この2年間について「復帰したいというより、子育てに集中していました」とした上で、「でも現場に出ると楽しい。演じることは楽しいと感じました」と充実した表情を浮かべ、「今後も女優としてやっていきたい」と宣言した。

 夫の井ノ原快彦(40)の反応を聞かれると、「応援してくれています」。心配した井ノ原がみかんを持って子どもと撮影現場を訪れたこともあったという。

 夫に不倫と殺人を告白された平凡な主婦が家族を守るために次第に別の顔を持った女へと変貌していくというストーリー。夫役の尾美としのり(51)とは初共演で「堅くて気難しい人だと思ってましたけど、素顔はキュートで明るい方で、救われました」と振り返った。

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2016年12月8日のニュース