“カエル男”正体は妻夫木聡 ジャパンプレミアで本人サプライズ登場

[ 2016年10月13日 18:13 ]

映画「ミュージアム」ジャパンプレミアに出席した小栗旬(左)と妻夫木聡
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 俳優の小栗旬(33)主演の映画「ミュージアム」(11月12日公開、監督大友啓史)のジャパンプレミアが13日、都内で行われた。これまで完全シークレットとされていた同映画に登場する猟奇殺人鬼“カエル男”を妻夫木聡(35)が演じていることが発表され、本人もサプライズ登場した。

 2013年に「ヤングマガジン」で連載していた巴亮介氏の同名漫画を実写化。カエルのマスクをかぶり、雨の日に残虐な殺人を繰り返す“カエル男”を追う刑事・沢村久志(小栗)が次第に追い詰められていく様子を描くスリラー。小栗は「すばらしいエンターテインメントの日本映画が出来た」と出来に胸を張った。

 サプライズで登場した妻夫木は「みなさんに驚いてもらえてよかったです」とホッとした表情。撮影中を振り返り、小栗は「追いつめられる役だったので、撮影中はしんどかった。監禁されるシーンでは本当に監禁してくれって言って監禁生活を送ってました」と役者魂を披露した。妻夫木は「原作でも好きなキャラだったので、まさかこの役をやれると思っていなかった。監督と話し合って原作通りやるのではなく、映画ならではのカエル男を目指せればと思った」と話していた。

 同イベントでは出演者が同作をイメージしたグリーンカーペットを歩き、集まった800人の観客のサインに応じるなど、ファンとの触れ合いを楽しんだ。他に尾野真千子(34)、野村周平(22)、松重豊(53)、丸山智己(41)、田畑智子(35)、大友監督が出席した。

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