カズレーザー「今は金が腐るほど」 世話になったあの人を追及しないワケ

[ 2016年9月8日 21:48 ]

「メイプル超合金」のカズレーザー

 お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(32)が、8日放送のテレビ朝日「芸能人が実体験を告白!最悪の一日」(後7・00)に出演。過去に経験した“恐怖体験”を告白した。

 お笑い養成所に入った頃、とても優しくて気の回る彼女と暮らしていたが、ある日、腕時計がなくなっていることに気付く。はじめはどこかに置き忘れたかと思っていたが、音楽プレーヤー、漫画など、私物が次々となくなっていく。空き巣を疑い、戸締りを徹底するように彼女にも念を押した。

 ゲーム好きのカズレーザーは、働いて収入を得ると新しいゲーム機を買って帰った。同じくゲームが好きだった彼女と一緒に遊ぼうと約束して出かけ、楽しみにして帰宅すると、もうその日のうちに消えていた。不審に思いながらふと彼女のパソコンをみると、ネットオークションの履歴が。よくよく見てみると、「今までなくなったものはすべて、そこで売りさばかれていました」。

 ゲーム機の時などは、購入前に彼女に話していたため、実際に買って帰る数日前にはすでに出品扱いにされており、「備考欄には、“発送には多少時間がかかるかもしれません”と、ちゃーんと書いてありましたね。すげえ顧客に配慮したHP作ってるんすよ。だから(出品者として)良い評価、めっちゃ入ってて」と振り返るカズレーザー。彼女を問い詰めたが、結局カズレーザーが家賃も生活費も入れていなかったことが原因だったので「ぐうの音も出なかった」という。

 番組アドバイザーの弁護士らから、被害届を出せば立件できるし慰謝料も取れる可能性があると説明されると、彼女には世話になっていたことに言及しながら「いかんせん、今は金が腐るほどありますから。ぶっちゃけ今、月113万も稼いでますから」と余裕のドヤ顔で締めた。

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2016年9月8日のニュース