品川祐、家族失ったフォロワーにエール「誰にでも後悔はある」

[ 2015年11月24日 10:30 ]

23日放送のTBS「私の何がイケないの?」で姉の実花さんについて語り、感極まる品川祐(C)TBS

 悪性脳腫瘍で12年に実姉が亡くなっていたことをテレビ番組で告白した、お笑いコンビ「品川庄司」の品川祐(43)が24日、自身のツイッターを更新。脳腫瘍で闘病中の家族を持つフォロワーや、病気で家族を失ったフォロワーにエールを送った。

 品川は23日に放送されたTBS「私の何がイケないの?」(月曜後7・00)に出演。姉・実花さんの闘病生活と家族の思いをテレビで初めて明かした。実花さんは当初、余命4カ月と診断されたが、一時は自宅治療に切り替えるほどにまで回復し、家族の献身的な支えがあって宣告から1年11カ月生き抜いた。病院で結婚式を行った際には全身にまひが広がった実花さんが家族の手を借りながら立ち上がるという奇跡も。「僕らだけじゃなくて姉の友達が結婚式のアイデア出して、病院にも通ってくれて。本当に短いですけど、良い一生だったと」と感極まった様子で語っていた。

 放送後から品川のツイッターには、フォロワーから多数のコメントが寄せられた。亡くなった家族との終末期の過ごし方に悩みました、とのコメントに品川は「簡単なことは言えないけど、僕らがどう生きるかだと思います」と答え、家族が脳腫瘍を患ったというフォロワーには「つらいけど笑ってください」とつぶやいた。父をがんで亡くし、親孝行できなくて後悔しているとつぶやいたフォロワーには「誰にでも後悔はあると思います」と励ましていた。

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2015年11月24日のニュース