「あさが来た」第8週平均視聴率は24・0%!8週連続大台超え

[ 2015年11月24日 10:00 ]

NHK連続テレビ小説「あさが来た」のヒロインを務める波瑠

 モデルで女優の波瑠(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あさが来た」(月~土曜前8・00)の第8週の週間平均視聴率は24・0%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが24日、分かった。8週連続の大台突破となる好調ぶり。第7週平均24・0%と並ぶ自己最高タイをマークした。

 各日の番組平均は16日23・7%、17日23・0%、18日24・3%、19日23・7%、20日25・0%、21日24・5%。週間平均は第1週20・3%、第2週20・2%、第3週21・4%、第4週22・3%、第5週22・8%、第6週23・1%、第7週24・0%と好調に推移している。20日の25・0%は自己最高。

 幕末から明治・大正時代を背景に、大阪有数の両替商に嫁いだヒロイン・今井あさが商売の才覚を発揮して実業家となり、日本初の女子大学設立に奔走する姿を描く。モデルは“明治の女傑”と呼ばれた広岡浅子。朝ドラ初の幕末スタートとなった。

 朝ドラ通算93作目。2005年後期「風のハルカ」を手掛け、フジテレビ「不機嫌なジーン」(05年)で向田邦子賞を最年少受賞した大森美香氏(43)が脚本を担当。オープニングテーマはAKB48の「365日の紙飛行機」。来年4月2日まで、全156回。

 第8週は「京都、最後の贈り物」。九州で石炭事業を順調に進めるあさ(波瑠)のもとに、祖父・忠政(林与一)が危篤という知らせが届く。京都に向かうあさ。姉・はつ(宮崎あおい)も京都の今井家にやって来る。あさは祖父と碁を打ち、ある言葉を贈られる。そして、家族全員で忠政の最期をみとる。大阪に戻ったはつは夫の惣兵衛(柄本佑)と再出発を目指す。大阪に戻ったあさは五代友厚(ディーン・フジオカ)から「お金で人を応援し、救う」という銀行の事業を聞き、興味を持ち始め、正吉(近藤正臣)に加野屋の新しい商いとして、銀行経営に乗りだすことを提案する。その頃、新次郎(玉木宏)は、はつの元を頻繁に訪ね、子どもの藍之助と遊ぶ。九州の炭鉱では、サトシ(長塚圭史)の組の石炭を掘る量が少なくなって…という展開だった。

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2015年11月24日のニュース