聖陽と忽那がビデオあいさつ「海難1890」和歌山で先行上映会

[ 2015年11月24日 05:30 ]

 映画「海難1890」(12月5日公開)の先行上映会が23日、同作の舞台となった和歌山・串本町で行われ、田中光敏監督と田嶋勝正同町長が舞台あいさつした。

 2人は大学時代の同級生で、10年前に田嶋町長が串本沖でのトルコ軍艦海難事故の史実を手紙で田中監督に伝え、映画化が実現。田中監督は同町での撮影を「地元のエキストラの人たちは涙を拭きながら芝居していた」と振り返り、「皆さんが今でも大切にする話を映画にできた」と感慨深げに語った。

 主演の内野聖陽(47)と忽那汐里(22)はビデオメッセージで「温かい炊き出しでもお世話になりました」と感謝を伝えた。

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2015年11月24日のニュース