三山ひろし　保育園でけん玉教室、園児大喜び「元気もらいました」

東京・渋谷の保育園でけん玉教室を開いた三山ひろし

　“けん玉演歌”で人気の歌手、三山ひろし（３４）が３１日、東京・渋谷の保育園で園児達を対象にしたけん玉教室を開催した。

　保育園の子供たちを対象にイベントを行うのは初。突然の三山の訪問に、演歌に触れ合う機会の少ない園児たちも、「テレビで見たことある！」と興奮。直接けん玉のやり方を教わると、口々に「楽しかった、また来てね！」と笑顔を見せていた。

　昭和の名曲を後世に歌い継ぐことを目的としたアルバム「歌い継ぐ！昭和の流行歌」シリーズが、６作で計１２万枚を突破と絶好調。歌とともに、古き良き時代の遊びも継承していきたいというも思いでけん玉教室を開いた。

　三山は「喜びも驚きも素直に表現してくれたので、一緒に楽しむことができましたし、キラキラした目に元気をもらいました」と充実した表情。さらに、「いつかは父親になってみたいという気持ちも芽生えましたね。子供たちにはこれをきっかけに、けん玉にも演歌にも親しみを覚えてもらえれば嬉しい」と話した。９月１７日に中野サンプラザで開く７周年記念公演では、観客と一緒にけん玉の技を披露する。