高校生お笑い日本一は沖縄コンビ 基地問題を風刺したネタで頂点

[ 2015年8月31日 05:30 ]

 高校生が漫才や落語を披露しお笑い日本一を目指す第5回「笑顔甲子園」が30日、愛媛県新居浜市であり、那覇市の首里東高3年嘉手川航汰さん(18)と仲地勇一朗さん(18)の漫才コンビ「KYデンジャラス」がグランプリを受賞した。

 「愛媛までオスプレイで来た。キャビンアテンダントは米兵」などと地元の基地問題を風刺したネタで勝負した。準グランプリは、昔話「桃太郎」を題材にした広島県三原市の如水館高3年堀田登輝典さん(17)と岡崎駿一郎さん(18)の漫才コンビ「ギャンブラー」。ともに今夏の高校野球県大会でベスト8に入った野球部員。堀田さんは「野球では果たせなかったが、お笑いで甲子園に来られた」と胸を張った。

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2015年8月31日のニュース