藤田彩華の「ぎゅっと」に天海祐希もバナナマンもメロメロ「和むわあ」

[ 2015年3月5日 14:59 ]

米アニメ映画「ミニオンズ」の吹き替え版で声優を務めることが決まった(左から)バナナマン・日村、天海祐希、藤田彩華、バナナマン・設楽

 女優の天海祐希(47)、お笑いコンビ「バナナマン」の設楽統(41)と日村勇紀(42)、子役の藤田彩華(7)が、米3Dアニメ映画「ミニオンズ」(7月31日公開)の日本語吹き替えキャストに決まり5日、都内のホテルで会見した。

 2013年に日本でも興収25億円突破の大ヒットとなった「怪盗グルーのミニオン危機一発」に登場したキャラクターで、バナナが大好きな謎の生物ミニオンたちが主役に昇格。ミニオンたちがあこがれる“最強最悪の女ボス”に扮するのが天海だ。

 理想の上司ランキングの女性部門で5年連続1位となり、主演ドラマ「BOSS」もヒットするなど、ボスキャラが定着している天海は、「なにせ最強最悪ですからねえ。共通項は女性ということくらい。でも、役づくりが楽しみ」とニヤリ。米のオリジナル版ではサンドラ・ブロック(50)が担当しており、「雲の上の方ですから、夢のよう。タフで格好良くて、でも繊細な女性らしさを見習ってやりたい。ファンの期待を裏切らないよう頑張ります」と意気込んだ。

 文字通りバナナつながりで起用された設楽と日村は、ミニオンと旅を共にする親子役。日村はこれまで何度か声優の経験はあるが、「今まではモンスター系やマナティ役ばかりで、やっと人間の役が来た。キャラクターも僕を描いたと思うくらい似ている」と満足げだ。

 明治「ブルガリアのむヨーグルト」のCMでの「ぎゅっと」するシーンが話題となっている藤田は日村の妹役で、CMのシーンを日村相手に再現するサービス。日村は、「パパーって感じでくるから、たまんないねえ」とぞっこんの様子。あまりの長時間に及んだため「離れなさいっ」と2人を引き離した天海も、写真撮影時に「ぎゅっと」してもらい「かわいい~。和むわあ」とメロメロになっていた。

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