ローラ父に有罪判決、執行猶予付き 海外療養費詐取事件

[ 2015年3月5日 10:51 ]

 タレントのローラの父親で、バングラデシュへ帰国中に診療を受けたと偽り、海外療養費など計約167万円を詐取したとして詐欺罪に問われたジュリップ・エイエスエイ・アル被告(55)に、東京地裁(横山浩典裁判官)は5日、懲役2年6月、執行猶予4年(求刑懲役2年6月)の判決を言い渡した。

 起訴状では、現地でデング熱の治療を受けたなどという虚偽の書類を提出し、2007年6月~12年7月に海外療養費や保険金を詐取したとされる。

 海外療養費は国民健康保険制度の一つで、海外で支払った医療費の一部が還付される。在留資格のある外国人も加入できる。

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2015年3月5日のニュース