遊助新曲MVに松坂が友情出演 横浜高バッテリー再び

[ 2015年3月5日 05:30 ]

遊助(左)の新曲MVに友情出演したソフトバンク松坂

 4日にオープン戦初登板した福岡ソフトバンクホークスの松坂大輔投手(34)が、「遊助」名義で歌手活動する上地雄輔(35)の新曲のミュージックビデオ(MV)に友情出演する。

 曲名は「Take me out to the ball game~あの:一緒に観に行きたいっス。お願いします!~」。プロ野球開幕日(27日)直前の25日に発売される。野球をテーマに、大リーグでおなじみのメロディーも取り入れており、日本球界に復帰した松坂に上地が直接オファーした。

 2人は横浜高校野球部の元バッテリーで、捕手だった上地が1学年上。松坂にとっては同部で初めての女房役とあってオファーを快諾した。

 昨シーズン後に日本国内で撮影。キャッチボールシーンもあり、松坂が速球を投げると、上地は「いてえよ、マツ。こんなとこで怪物ぶり発揮すんな」と苦悶(くもん)の表情を見せた。左手の人さし指が腫れたという。

 再び“バッテリー”を組んだのは08年のテレビ番組企画以来。松坂は「カミさん(上地)はあの頃と変わってないし、久々にいろいろな話ができて楽しかった」と感想。「プロの球がどれだけ速いか、見ている方に伝わるように一生懸命投げました」と、いたずらっぽい笑みを浮かべて話した。MV出演は08年、EXILEの「real world」以来2回目。

 上地は「曲ができた時は、まだマツの日本球界復帰が決まっていなかった。偶然が重なって出演してもらえた。何か運命も感じたし、ある意味必然だったのかもしれない」と感激している。ダンスナンバーで、MVは5日正午からユーチューブで公開。映像は新曲の初回限定盤にも収録される。

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