巨人・坂本勇人 今季初3番で6試合24打席ぶり安打 前夜は11年ぶり2度目、6の0

[ 2024年4月20日 14:21 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2024年4月20日    マツダ )

<広・巨(5)>1回1死一塁、坂本は左前打を放つ(撮影・奥 調)
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 巨人の坂本勇人内野手(35)が20日の広島戦(マツダ)で今季初めて3番に入り、先発出場。初回の第1打席で左前打を放って6試合24打席ぶりとなる安打をマークした。

 「3番・三塁」で先発出場。初回、1死一塁で入った第1打席で相手先発右腕・森下がカウント2―2から投じた6球目、高め145キロ直球を左前に弾き返して一、二塁とチャンスを広げた。

 坂本の安打は12日に行われた広島戦(東京D)の第1打席で相手先発右腕・九里から2号ソロを打って以来、6試合24打席ぶりとなった。

 延長12回を戦って0―0で引き分けた前日19日の同戦では今季初の2番に入って2試合ぶりスタメン復帰。

 だが、6打数無安打3三振に終わり、23打席連続ノーヒットとなっていた。坂本の6打数無安打は2013年9月1日の中日戦(東京D)以来11年ぶり2度目だった。

 坂本は試合後、「なんとかしないといけないです。明日頑張ります」と話していたが、第1打席で早速、結果を出した。

 なお、坂本の24打席ぶり安打で1死一、二塁と先制機を築いた巨人だったが、岡本和、丸が連続凡打に倒れて無得点に終わっている。

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