大谷翔平は3・20開幕戦以来の得点圏21打席ぶり適時打で1安打1打点1盗塁 チームはカード初戦落とす

[ 2024年4月20日 14:09 ]

ナ・リーグ   ドジャース4-9メッツ ( 2024年4月19日    ロサンゼルス )

5回、右前適時打を放った大谷(撮影・光山 貴大)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が19日(日本時間20日)、本拠でのメッツ戦に「2番・DH」で先発出場。4打数1安打1打点もチームはカード初戦を落とした。

 初回1死の第1打席は二ゴロ、4回の第2打席は四球を選んで出塁すると、2死から二盗に成功。ヘルナンデスの右前適時打で生還した。

 1-4の5回2死一、二塁で相手先発・マナイアの6球目、外角変化球を振り抜き、右前へクリーンヒット。二塁走者・パヘスを生還させた。

 試合前の時点で今季得点圏打率は19打数1安打と、チャンスの場面での「勝負弱さ」を指摘されていた大谷。得点圏の場面でのタイムリーは3月20日のパドレス戦の8回1死一、二塁の第5打席で左腕・モレホンから左前適時打を放って以来、21打席ぶりとなった。

 7回の第4打席は空振り三振、9回の第5打席は二ゴロに倒れ、3戦連続のマルチ安打はならなかった。

 また、松井秀喜氏を抜く日本選手単独最多となるメジャー通算176号はお預けとなった。

  チームは2-4の6回に不振にあえいでいたテーラーが2死満塁から左前へ2点打を放って同点としたが、直後の7回にメッツ・リンドアに勝ち越し2ランを被弾。その後も救援陣が失点を重ね、メッツに敗れた。

 開幕5連敗したメッツはこれで5連勝とし、11勝8敗となった。

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