仁志敏久氏 常総学院で木内幸男監督から叩き込まれた考える野球「サイン以上を求められる」

[ 2024年4月20日 22:46 ]

第69回全国高校野球選手権大会中京戦でランニングホームランを放ちナインに祝福される常総学院1年生時代の仁志敏久氏(右)。右から2人目が木内幸男監督。
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 前DeNA2軍監督の仁志敏久氏(52)が巨人時代の同僚・槙原寛己氏のYouTube「ミスターパーフェクト槙原」に出演。常総学院時代の恩師・木内幸男監督(当時)に求められた考える野球を明かした。

 木内野球は「木内さんが何を考えているかを選手が考えて動かないといけない」という。

 仁志氏は「サイン以上のことを求められるので自分で考えないといけない」と振り返った。

 自然と言われなくても動くようになった。それが普通だと思った。

 だから、指導者になると「言わなくても分かるだろうと勝手に思い込んでしまっていた」と明かした。

 バントのサインに対し、相手守備陣がバントシフトで来る。それでもサイン通りにバントしてしまう選手がいるという。

 正解はバスターに切り替えることだが、切り替えが出来ない。

 「木内さんならすごく怒る」と仁志氏は振り返った。

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