阪神・門別、堂々の聖地デビュー「ちょっと緊張」も無失点締めに「チャンスがあるというだけでうれしい」

[ 2024年4月20日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神7-0中日 ( 2024年4月19日    甲子園 )

<神・中>9回に登板した門別(撮影・須田 麻祐子)
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 阪神・門別が、堂々の聖地デビューを果たした。大歓声とともに名前がコールされる。その雰囲気に圧倒された。それでも、9回の1イニングを1安打1奪三振無失点。勝利の瞬間をマウンド上で迎えた。

 「自然と力が入るというか…。奮い立たせられるものがありましたね」

 今季は開幕1軍スタート。30日の巨人戦(東京ドーム)での登板後、「緊張はしなかった」と口にした左腕でも、このマウンドは特別だった。「甲子園なんで。ちょっと緊張しました」。5日からは先発調整のため2軍に合流して、2試合に登板。計11イニングを無失点としていた。中継ぎとして、この日に再び1軍登録。即日、回ってきた出番で結果を残した。「上で投げられる機会。チャンスがあるというだけでうれしい」と目を輝かせた。(松本 航亮)

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