ソフトバンク・近藤 昨季2冠王がオリックスの剛腕を攻略する同点2ラン!!

[ 2024年4月20日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク9-7オリックス ( 2024年4月19日    ペイペイD )

<ソ・オ>3回、2ランを放つ近藤(投手・山下)(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの近藤健介外野手(30)が19日のオリックス戦で同点に追いつく3号2ランを放った。

 2点を追いかける3回、1死一塁の場面で山下の153キロ直球を左翼ホームランテラスに運んだ。昨季、長打率を大幅にアップさせて2冠王に輝いた背番号3は「自分のスイングで仕留めることができました」と手応えを口にした。現在、打点は山川がトップを走っているが、打率・345、出塁率・479は堂々のリーグ1位。今季も頼もしい打撃を見せている。

 強力打線が剛腕・山下を攻略して打ち勝った。試合前、村上打撃コーチは「まずは真っすぐをしっかり仕留めること。キャンプでも速いボールにどう対応するかをテーマに取り組んでいた。速いボールへの準備の仕方は今日生かせるのかなと思う」と期待を込めていた。

 続く4回にも山川が直球を捉えて一発を放った。2被弾と8失点はいずれも山下にとって自己ワースト。4イニングで浴びせた8安打のうち、7本が直球を捉えたものだった。柳田、山川、近藤がクリーンアップに並ぶ強力打線が真価を発揮した。

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