ドジャース指揮官 大谷の二盗がなければ「最初の得点はなかった」試合を動かす積極走塁を評価

[ 2024年4月20日 15:38 ]

ナ・リーグ   ドジャース4-9メッツ ( 2024年4月19日    ロサンゼルス )

<ドジャース・メッツ>4回、二盗を決めるも、マクニール(左)に頭をタッチされ痛がる大谷(撮影・光山 貴大)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が19日(日本時間20日)、本拠でのメッツ戦に「2番・DH」で先発出場。4打数1安打1打点もチームはカード初戦を落とした。

 初回1死の第1打席は二ゴロ、4回の第2打席は四球を選んで出塁すると、2死から二盗に成功。ヘルナンデスの右前適時打で生還した。

 1-4の5回2死一、二塁で相手先発・マナイアの6球目、外角変化球を振り抜き、右前適時打。得点圏の場面でのタイムリーは3月20日のパドレスとの開幕戦で8回1死一、二塁の第5打席で左腕・モレホンから左前適時打を放って以来、21打席ぶりとなった。

 7回の第4打席は空振り三振、9回の第5打席は二ゴロに倒れ、3戦連続のマルチ安打はならなかった。

 試合後、デーブ・ロバーツ監督は大谷について「彼が塁上で積極的に走っているのが分かる。そして、彼は賢く走っている。あの盗塁がなかったら、最初の得点はなかっただろう。彼は何かを起こそうとしている」と大谷の積極走塁が試合を動かしたと称えた。

 そして「彼は本当に良い打席を迎え、チームにエネルギーを与えようとしている。それは素晴らしいこと。彼は良い野球をしている」とうなずいた。

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