上々の実戦スタート!オリックス・宮城が今春初の対外試合で2回2安打無失点3奪三振 開幕投手へ前進

[ 2024年2月17日 13:12 ]

練習試合に登板した宮城(撮影・中辻 颯太)
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 オリックスの宮城大弥投手(22)が17日、今春初めて対外試合に登板。2回を投げ2安打無失点だった。

 宮崎・SOKKENスタジアムで行われた日本新薬との練習試合に先発。大勢のファンから拍手を送られる中、2イニングを投げて3三振を奪うなど、2安打無失点だった。

 初回は先頭打者に内野安打を許したが、続く打者を直球で詰まらせ6-4-3の併殺打に。3番打者には詰ませながら右前打されたが、4番・若林を見逃し三振に仕留めた。
 
 2回は先頭の浜田を再び見逃し三振に仕留めるなど、2三振を奪って3者凡退。スライダーやスローカーブなど変化球も交えた投球を展開し、淡々とマウンドを降りた。
 14日に今春初めてライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板。この試合に向けて「真っすぐ中心にいろいろ確認して、対打者の反応を見たい」と口にしていた。開幕投手の候補に挙がる左腕が、上々の実戦スタートとなった。

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