大谷翔平 米記者の日本語質問に笑顔で回答 「ワンチャン、ゲンキ?」「My dog is OK」

[ 2024年2月17日 06:16 ]

大谷に日本語で直撃取材したオレンジカウンティ・レジスター紙のドジャース担当ビル・プランケット記者(撮影・柳原 直之)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が16日(日本時間17日)、米メディアの日本語による突撃取材を受け、コーケルホンディエの愛犬「デコピン」の近況や今後の予定を明らかにした。

 帰宅時にすれ違ったオレンジカウンティ・レジスター紙のドジャース担当ビル・プランケット記者(62)が「ワンチャン、ゲンキ?」と日本語で質問。すると、大谷は驚いた表情で立ち止まり「My dog is OK.(犬は元気です)」と笑顔で応じた。

 続いて英語で「なぜ事前に公表されていたライブBP(シート打撃)に立たなかった?」と聞くと「Never planned.(予定されていなかった)」と回答。最後に英語で「いつライブBPに参加するの?」とたたみかけると「Next week.(来週)」と語った。

 大谷は17日(同18日)にライブBPに登板予定の山本と対決するかどうか注目されていた。大谷自身が明かした予定では19日(同20日)以降にライブBPに参加することになる。

 大谷は2月3日に行われたファン感謝イベントで、このオフから飼い始めた「デコピン」について「キャンプは行きますね。(シーズン中の)遠征は物理的に行けないと思いますね」と話していた。

 野球記者歴22年のプランケット記者はこれまでドジャース担当やエンゼルス担当を歴任。野茂英雄、黒田博樹、松井秀喜、前田健太など数多くの日本選手と日本メディアと接してきた経験から「オッス(おはようございます)」「オツカレサマ」「サムイ」、「アツイ」、「ムシアツイ」、「オイシイ」、「オイシクナイ」、「ジカンノムダ」など数十個の日本語フレーズを操ることができる。

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